万引き家族の原作モデルは誰？実話だった？

是枝監督の映画『万引き家族』は原作になったモデルは誰？

原作モデルになった家族はいる？

『万引き家族』が実話だったのか、気になりますね。

2018年に放映された世界的に評価された映画。

安藤サクラさん、是枝監督は世界中から注目され、賞もたくさん受賞しましたね。

映画『万引き家族』の原作モデルは誰？

映画『万引き家族』は実際にあった事件が元になっています。

親の死亡届を提出せず、不正に年金をもらい続けていた家族の事件から、構想に10年もかけて作ったフィクション。

『万引き家族』で描かれていた事件は、

• 年金不正受給
• 万引き
• ネグレクト

など。

『万引き家族』はフィクションで、この事件モリモリで家族ほぼ全員が犯罪者で血縁関係がなく、他人と住む家族なんてなかなか存在しませんが、それぞれの事件は実際にあること。

録画で万引き家族を観る。死亡した老人の年金詐欺とか今の日本の社会ニュースを盛り込んだストーリー。
偽りの家族から司法の手で、虐待を受けている実の親の元に返された幼女がベランダで1人遊びをしながら
偽りの家族と過ごした愛情に溢れた日々を思い出しているようなラストは不安と共に心に残る。

— 小冬 (@kofuyu2) April 1, 2020

「万引き家族」ネグレクトから年金詐欺まで、描かれるエピソードは、貧困がもたらした多くの実際の事件がモデルになっていて、誰もがどこかで「ああ、この話は聞いたことある」と思えるようになっている。その点で少し「友罪」に似たコンセプトも含んでいるかも知れない。#映画 #eiga

— ノラネコの呑んで観るシネマ (@noraneko285) June 2, 2018

実際に日本では親や義理の両親の死亡届を出さず、年金をそのまま受けとっていた事件はいくつもあります。

警察が介入すると白骨化したものを見つけたという事件も多々あります。

2022年にも家族全員でコロナの不正受給をして手数料をとっていたという事件がありました。

ガッツリ『万引き家族』の原作となった事件はわかっていませんが、いろんな日本の事件や社会問題がつまっています。

小説『万引き家族』が原作？

万引き家族 (宝島社文庫)

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小説『万引き家族』も販売されていますが、これは映画から小説化したもの。

小説が原作ではありません。

2918年5月28日に発行。

著者は是枝裕和監督。

是枝監督が自ら小説化し、内容も映画の内容、順番と一緒。

映画を見た人はより理解が小説で深まり、小説を見た人は映画が楽しめます。

映画で理解出来なかった部分が小説でわかる部分もあります。

家族全員の心情だったり、

祥太やりんが呟いたセリフ、亜紀の過去も描かれているため、映画ではわからなかった内容も小説ではわかります。

心の弱さが、誰かにとっての優しさなんだ。

映画『万引き家族』の原作では、「それが、翔太の優しさだと思った」という言葉がある。この言葉は、映画の本編では描かれていない。ただ、翔太を見つめ続けるリリーフランキーの姿が最後に描かれる。翔太のつよさやよわさを含めて、「やさしさ」なんだ。 pic.twitter.com/qWVPRbmMNg

— LEO (@lalaland_japan) December 18, 2019

【文芸書・映画】本日5/25新刊！！第17回カンヌ映画祭パルムドール受賞の是枝裕和監督作品！！『万引き家族』原作、宝島社が発売になりました！！中央コンコース側入口拡販台展開！！#万引き家族 #是枝裕和 #カンヌ映画祭 pic.twitter.com/OVpW6XNzxD

— 有隣堂アトレ川崎店 (@yurindo_atkawa) May 25, 2018

漫画も小説にも原作がない映画作品がこれだけ評価されているのはスゴイですね。

日本アカデミー賞だけでなく、

カンヌ国際映画祭では最高賞のパルム・ドール賞を受賞

他にもアジアや世界中で賞を受賞していました。

ノミネートだけでなく、受賞もしている日本の映画作品は珍しいため素晴らしいですよね。

万引き家族が面白くない！つまらない？なぜ海外で称賛された